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zoom RSS スラムドッグ$ミリオネア

<<   作成日時 : 2009/05/21 01:24   >>

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『運命』に始まり、『運命』に終わる。

とてもきれいにまとまって、分かりやすく、
見終った後に『いい映画を観たなぁ』という気持ちになりました。

ただ、全てを『運命だった』と言い切るには残酷すぎる気がします。


主人公・ジャマールが育ったのはインドのスラム街。

宗教の争い。
トイレや水道の衛生環境の悪さ。
親のいない子供たちが生きていくためのすべ。
それを利用する大人。
悪いことをしなければ生き抜けない、
いつ死ぬかわからない。そんな場所。


そんな風に生きなければならなかった事が、彼の『運命だった』と言っているのと同じ。
なのでとても違和感を感じます。

『必死で生きたその中に、答えがあった。』という言葉のように、
運命の力だけではなく、彼のまっすぐに諦めない生き方が生んだ結果。

だから、全てを『運命だった』と言い切るのは何か違うと思うんです。

***********

『ダージリン急行』に出てきたのと同じような電車が出てきたので、
旅行者から観た華やかな視点と、
この映画で描かれている、実際に暮らす人の視点とでは
こんなに差があるのかと驚きました。


観光客が観光しているすきに、子供たちが物を盗んだり、同情を買ったり、騙したり……。
そうしないと生きられない街。
食べることで精一杯なのに、学をつけられるわけもない。

だからこそ、ジャマールが「クイズ$ミリオネア」に出て、賞金を獲得していっても
馬鹿にされて、疑われてしまう。

逮捕されたシーンをベースに始まり、「クイズ$ミリオネア」のVTRを観ての尋問。
そこから、回想して、今に綺麗に繋がっていくという流れです。

彼の人生をたどる、クイズ構成が観やすくて面白いです。

インドっぽいノリのいい軽快な音楽。
ビビットカラーで綺麗な映像もよかったです。

静止画を動かしたような映像も多用されていて面白いです。

個人的には、いっぱい出てきた、ラティカが駅のホームで上を見て微笑むシーンが
好きでした。綺麗。

(それにしても、子役たちはかわいい!!)

***********
幼い頃好きだった女の子を捜すために、諦めなかった。
長い年月がたっても。
どこにいるのかわからなくても。

まさに純愛。
こういうの好きです。

ヒューマンドラマであり、すごく心が温まるラブストーリーという面も多く持っている作品です。

***********

真面目に生きた人間にはそれ相応の報いがある。
そして、逆もまたしかり。
それが、運命。

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